御朱印めぐりや御朱印帳の素朴な疑問にお答え

今日は店頭での接客の際やお電話などでいただく事がある、御朱印集めや御朱印帳帳についてのちょっとした疑問を振り返ってみようと思います。実際に集めている方やこれから初めようと思っている方へ、少しでもお役に立てれば幸いです。

1)御朱印帳は両面使っても大丈夫ですか?
こちらは特に多くの方からいただくご質問になります。まず答えからお伝えしますと、両面使っていただいて問題ございません。御朱印をいただく際の作法としても問題なく、御朱印帳の蛇腹自体も両面使えるように作られております。ただ実際に収集されている多くの方は、片面のみを使用されているのが現状です。これは裏面への墨の映り込みによる、御朱印への見栄えの悪さが原因になっております。作法的には問題ないのですが、美しく御朱印を集めたいという、収集される方のこだわりによるところになります。


2)御朱印帳の蛇腹紙はどんな素材ですか?
これは製作元によって違いがあり、一概にはお応えできないので当店でお作りしている蛇腹紙についてお答えさせて頂きます。紙の素材は奉書紙と呼ばれる和紙の一種を使用しております。奉書紙とは江戸時代より公的文章を納めるために使用され、墨との相性が非常に良いとされる和紙となります。その中でも当店では御朱印により適した別漉きの奉書紙をオーダーしております。


3)神社とお寺で御朱印帳は分けた方がよいでしょうか?
特に決まりはなく、作法的にも一緒に集めて頂いても大丈夫です。ただこちらもこだわりによっては分ける方もおられます。分ける理由として多いのは、大判サイズをお寺用、通常サイズを神社用とする分け方になります。ボリューム感あるお寺の御朱印に対して大きな図面の大判サイズ、シンプルな神社の御朱印には通常サイズといった朱印をより美しく頂くための分け方になります。

 

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