早期終息を願う 寺社様の祈りと様々な取り組みについて

新型コロナウイルスの感染が広がる中、政府をはじめ自治体・民間企業・医療機関など、各家庭1人1人と連携を持ちながら対策を講じている昨今ですが、寺社仏閣においてもその動きは例外ではございません。

例えば全国各地において疫病退散の祈祷を行い、早期終息と感染により亡くなられた方々の追福菩提として日々祈りを捧げられております。

 

またそんな中、奈良県の東大寺が全国の寺や神社、教会に、時間を合わせて毎日正午に祈ろうと呼び掛けているそうです。

狹川普文(さがわふもん)別当の呼びかけは「早期終息と感染により亡くなられた方々の追福菩提(ぼだい)を共に祈りましょう」と、ホームページにメッセージが掲載されております。

同寺では修二会(しゅにえ)(お水取り)が始まった3月1日から「疫病退散」を祈る勤行を毎日続けており、「同じ思いを持つ人々と一緒に祈る方法はないか」との声が上がり、集まらずに祈りの「時間」を共有することを目的としているとのことです。

 

また「御朱印」に関しても、感染終息に対しての新たな流れが取り入れられつつあります。参拝による接触を避け、感染予防を行うため、郵送での御朱印配布対応を行う寺社仏閣が増加してきております。

御朱印は本来「願をかける」という意味合いもあります。早期終息を願い御朱印をいただくことも、今の世の中では大切な事かもしれません。

下記に御朱印の郵送対応を行っている寺社様の一部をリストアップしております。他にも対応される寺社様はございますので、ご興味のある方はお調べいただければと思います。

 

▽兵庫県 「蓮華寺(れんげじ)」

〒667-0305
兵庫県養父市大屋町夏梅682
TEL:079-669-0147
WEBサイト http://rengeji-akadoukannnon.com/


▽千葉県「柏神社」

〒277-0005
千葉県柏市柏3-2-2
TEL:04-7163-4259
WEBサイト https://www.kashiwajinja.com/blank-6

 

▽京都府 長円寺

〒613-0906
京都府京都市伏見区淀新町681
TEL:075-631-3113
WEBサイト http://chouenji.2-d.jp/



 
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