初夏にかけての日差しが清々しい、絶好の御朱印巡りシーズンが到来しております。
新緑も美しく、参道の木々や緑の青さに心が洗われる季節ですね。
そこで今回は初心に帰って、ご朱印巡りのお作法についてお話しさせていただこうと思います。
これから御朱印巡りを始められる方もご参考いただければ幸いです。
まず今回は寺院での御朱印のいただき方をレクチャーしようと思います。
1)山門(さんもん)をくぐる
山門(さんもん)とは寺院の正門にあたる門を指します。山門をくぐるときは帽子やサングラスなどを一度外してから、軽く合掌一礼を行います。また寺院では参道を歩くときは、一般的な歩道などとは異なり、原則左側通行となります。
2)手水舎(ちょうずや)で清める
神社と同じくまずは右手でひしゃくを取り、左手からすすぎます。次にひしゃくを持ち替え、左手で水を受けて口をすすぎます。ひしゃくを左手に持ち替え右手をすすぎます。最後にひしゃくを立てて残った水を流して、ひしゃくの柄を清めて元の位置に戻します。心身を清めてから仏前に向かいましょう。
3)本堂に参拝する
まずは賽銭箱に小銭を納め、心静かに手を合わせ合掌します。その際に念珠(お数珠)もあればなお良いでしょう。
4)寺務所(じむしょ)で御朱印をいただく
参拝を終えてから寺務所へ向かいます。受付の方に挨拶をして、御朱印をお願いしましょう。御朱印をいただく箇所を開けた状態で、御朱印帳をお渡ししましょう。またあらかじめ御朱印代となる小銭(100円玉)を用意しておくとよりスマートです。
寺院によっては複数の御朱印がある場合もございます。直前になって迷ってしまうと迷惑となります、できればどの御朱印をお願いするか決めてからお願いしましょう。最後に御朱印をいただいたら、お礼を言って御朱印代を納めます。
以上が寺院での基本的な御朱印をいただく際のお作法になります。
基本は通常の参拝とかわりはないので、さほど肩ひじ張らずリラックスしてご朱印巡りを堪能してくださいね。
ちなみに寺院でいただける御朱印は全般的に、太筆で力強くボリュームがあります。
印の数も多く、山号・札所番号の印・三宝印・御宝印など御朱印帳の面一杯に広がります。そこでお勧めなのが「大判サイズ」の御朱印帳です。面のサイズが通常版より一回り大きく、より迫力ある御朱印をいただくことができます。ぜひ参考までにご検討くださいませ。
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