皆さまコーヒーはお好きですか?ご朱印帳専門店ホリーホックのスタッフはみなコーヒーが好きで、オフィスで飲んでいるコーヒーは、豆から挽いてドリップで淹れています。豆にもこだわりがあって、スターバックスの定番メニューであるブレンドコーヒーに使われている「ハウスブレンド」をセレクトしています。
僕自身コーヒーはもっぱら飲むだけだったのですが、そういった環境もあり、豆や焙煎、挽き方の違いなどにも少しづつ興味を持つようになってきました。
といってもまだまだコーヒー知識はめちゃくちゃ乏しくて、胸を張って初心者と言えるほどです。「ブラジル」「コロンビア」「グアテマラ」といったコーヒー豆の産地によって、コクや苦み、酸味のバランスの違いなども、全然解っておりません^^;
そんな程度のコーヒー初心者からのスタートでしたが、ロースト(焙煎)について学んだ事で、右も左もわからない状態から一歩抜け出せたんです。
きっかけは偶然つけたテレビ番組でした。コーヒー豆焙煎士の方が出演されており、始めは軽い気持ちで聞いていたのですが、この焙煎士の方はタダモノではなく、途中からは食い入るように耳を傾けておりました。
と言うのも、世界レベルの焙煎士としての腕前を持っており、過去には焙煎の世界大会において優勝するなど、世界トップクラスの実力者だったんです。とまあその実力もさることながら、丁寧にローストについて語る姿は人間的にもとても魅力がある方で、初心者でもわかりやすい言葉でとても勉強になりました。
その中で特に印象に残ったのが「まずはローストの違いで、好みを決めてみよう」という言葉でした。ローストの違いは音楽で例えるとジャンルであり、ロックが好きなのか? パンクが好きなのか? R&Bが好きなのか? まずそこで好みを知ってから、アーティスト(コーヒー豆でいう産地)を選んでいく方が、より効率的に自分好みのコーヒー豆に出会えるという事です。
具体的にはローストの違いは大きく分けて3種類あり、浅煎り・中煎り・深煎りと深くなるにつれて焙煎時間は長くなり、濃厚な苦みが強くなります。つまりコーヒーがあまり得意ではない人に多いの「苦み」を抑えるためにはロースト加減は「浅煎り」がおすすめで、なおかつ挽き方を「粗挽き」にすればベターということでした。他にもドリップの際のお湯の温度や、注ぎ方なども意識すれば、狙った特徴を忠実に再現できるようです。
この言葉を知ってからスゥっと視界が開け、コーヒーの事がより楽しくなった今日この頃です。
ということで今回はコーヒー豆のご朱印帳をご紹介させていただきます。どうぞご覧下さいませ。