都会への出張と田舎人の自分と御朱印帳のお話

先日出張にて、華やかな都会へと3日間行ってまいりました。私は生まれも育ちも田舎混じりっけなしのピュアな田舎人です。最寄りの駅には駅員さんはおろか、券売機すらありません。電車は1時間に1本、ひどいと2~3時間に1本という具合でございます。建物だって3階建て以上は、、、学校ぐらいなもので非常に平和なところで日々過ごしております。

そんな私なので都会へ繰り出すと日々の生活とのギャップがすさまじく、それが刺激的で割と楽しみなのです。電車にせよ、建物にせよ、人々の数にせよ本当に見るもの見るものワクワクしています(ものすごく楽しそうに書いていますが、本当は地獄の3日間なんですよ。。プレッシャーと時間に追われヒイヒイ言いながら駆けずり回った日々の回顧録です。)

 

あれこれと都会での感動の連続なのですが、出張で1番感動するのは「電車」ですね。住んでいる町には私鉄とJRの2本しか走っていないので、乗り換えという概念はゼロなんです。そんな自分が思い思いに電車を乗り継ぎ目的地へ、すぱーーーっと到着するスマートさに惚れ込みます(自画自賛です^^;)もちろんそれは「交通系ICカード」と「スマホナビ」を駆使した現代テクノロジーのおかげなんですが。

おかげというか、本当にその2つがなければ手も足もでないかもしれません。。日頃使うことがないので、恥ずかしながら「ICカード」を初めて使ったのは今年の夏頃でした。券売機で購入、チャージしていざ改札へ。ブルブルと緊張で震える手は汗ばみ、改札のタッチパネルへその都度むき出しの「ICカード」を力いっぱい押し付けていたのが懐かしいです。その後、財布に入れたままでも大丈夫だと教えてもらい。。それでも半信半疑で緊張しながら財布ごと押し付けて改札を通れた時の感動は、おそらく忘れることはないと思います。

本当に今更ですが世の中にこんな便利なモノがあったのかと、目から鱗が飛び出る思いとともに、今まで損してたな~、、世の中には「ICカード」のように便利や感動がゴロゴロと転がっているんだろうな~、、括目せねばという気になります。ちなみに隙間を見つけては御朱印収集も忘れず、ちゃんと出張カバンには御朱印帳を忍ばせております。



そんな感じで無事出張を終え、田舎へ帰る電車の中から見える景色がいつも印象的なんです。外は22時を回り、すっかり夜なのですがほとんど明かりがありません。田んぼや畑ばかりなので真っ暗なのです。たったの3日間ですが都会のネオンに照らされた世界からはまるで大停電でも起きたのか!?と錯覚を覚えます^^;)

でもやっぱり、田舎は大好きです。ということでホッコリ農園や緑豊かな田園風景を彷彿とさせる御朱印帳をご紹介して終わりとさせていただきます。


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