今回は10月12日に満を持して発売しました「ご朱印帳手作りキット」の体験レポートをお伝えしたいと思います。
子供の頃から工作や絵が好きで、よくレゴブロックや広告の裏に絵をかいたり、はたまた蒲鉾の板の部分と使い古しの割りばしをせっせと集めては工作活動に励んでおりました。そんな私も大人になり家庭を持ちましたが、三つ子の魂百まで言いまして、いまではDIY(日曜大工)という大義名分のもと数々の名品を作り出して嫁から冷たい目で見られたりしております。
ですから社内でも「ご朱印帳手作りキット」の販売を他の誰よりも、一番待ち望んでおりました。
そしてようやく実際に作ることができました!!
そこでキットの詳しい説明や製作過程などは販売ページに記載がありますので、今回は個人的観点から製作レポートをお伝えしようと思います。
1.「角を綺麗に仕上げたい」布地の寸法はとっても大切
ただ手持ちの布地を使って表紙に使う場合には布地の寸法に注意してください。キットの中に含まれる付属の布クロス(SサイズとLサイズによって異なる)のサイズにピッタリ合わせることで、折込の作業の際に、重なる布地が過不足なく折り込まれ角の仕上がりが綺麗に整います。折込の手際にもよりますが、元の布地の寸法の大切さを痛感した経験者として皆様にもお伝えしておきます^^;)
▼きちっと定規でサイズを計って、付属の布サイズと合わせます。
▼横着して大体のサイズでカットしてしまうと、、後で苦労することになります (経験者談 ^^;)
2.「美しさと接着強度のバランス」ノリの分量は多すぎず、少なすぎず
1冊目を恐る恐る製作した際には、完成後に布や蛇腹が剥がれることに臆病になりすぎて、タップリとノリをつけて作業をしておりました。そうすると貼ったり、折り込んだりする度にノリがドバっとはみ出て手や布について、、、スマートではありません(こういうのも作る楽しみの1つかもしれませんが^^;)
タップリと付けることで「剥がれる」というリスクは避けられるし、乾燥すれば透明になるタイプなので気にはならないのですが、完成した御朱印帳だけでなく、作業自体も美しく仕上げたい職人気質の方には意識していただきたい項目のひとつです。
▼均一にまんべんなくノリを塗ることも大切です。刷毛を縦横と綺麗に動かすと、職人的雰囲気が味わえるのも楽しみの1つです^^;)
製作レポート前編はここまで。
次回レポート後編をお楽しみください^^)