三重四国八十八ヶ所 御朱印めぐりへいこう。
【札所】15番【寺社名】福善寺【宗派】真言律宗【住所】〒513-0812 三重県鈴鹿市土師町449 【電話】059-383-5378
三重県鈴鹿市にある、真言律宗の仏教寺院。
本尊は薬師如来。土師神社の別当寺であったという。
平安時代後期白河天皇(在位1073年 - 1087年)の勅により建立されたとつたえられています。
弘法大師も当寺へ訪れたことがあるともつたえられており、鎌倉時代に至り、興正菩薩の発願により再興し、真言律宗になったとされています。
興正菩薩は弘安6年(1283年)、この地に疫病が流行したとき、薬師如来と不動明王を修して、天下の疫病を平癒させたと伝わる。また用水路の開発も行い、鈴鹿川より当寺を含め、近郷六村へ引かれ、「寺井」「六郷井」と呼ばれ、菩薩の功績とされている。この用水は近郷六村へも引かれ、「寺井」とも「六郷井」ともいわれた。
現在は無住寺で土師の里にたたずんでいるが、近郷の信者に守られ歴史を伝えている。
今も薬師信仰、聖天信者の参詣者が多く、参詣の折には、近所の世話方が寺内へ来られ、納経印をうけることができるようです。
シンプルでかわいい!人気の柄でつくりました。八十八ヶ所 納経帳