【札所】七番:大師寺

お気に入りの御朱印帳で三重四国八十八ヶ所 御朱印めぐりへ。

【札所】7番【寺社名】大師寺【宗派】高野山真言宗【住所】〒510-0047 三重県四日市市北納屋町4-12
【電話】059-353-6833

三重県四日市市北納屋町にある、高野山真言宗の寺院。ご本尊は弘法大師。
「北納屋のおだいしさん」と親しまれ、日々の祈願参詣のほか、二月節分、三月には四国八十八箇所各寺の、御砂を堂内に集め、参拝者が各寺順に、お参りをして回る法要「お砂踏み法要」が行われる。
天保年間(1830年 - 1844年)、この地に住む信仰厚き人山田氏が、夢枕に弘法大師を感得し、同信の数人と共に弘法大師像を勧請してこの地に一宇の堂舎を建立したのが始まりとつたえられている。

この地区初の真言宗道場であったとも伝えられ、当地の人々は海上安全、家内安全を祈り、大師の加護により安穏の日々を送ってきたとも。
信徒の先達として高野山に登ること五十年を超え、参詣講員は延十万人余になるといわれ、明治三十五年(1902)に堂宇を建立し、寺容を整え法尼を迎え入れられた。
次に入寺された覚明法尼は熱心に仏道を修し、近在の人々から厚い信仰を寄せられた。次いで清水雄明和尚が後をうけ、寺号を、勢州山大師寺と称し今日に及んでいる、以来寺運は順調に推移するが、昭和二十年六月、太平洋戦争四日市空襲で灰燼に帰してしまう。

幸いにも本尊は、住職が避難させ難を免れた。その後数年仮堂に安置してきたが、信徒の協力を得て、昭和二十九年現在の本堂を再建した。本堂には弘法大師をはじめ、大日如来、薬師如来と多気郡清浄寺より移された紀州大納言寄進の阿弥陀如来、不動明王が安置されている。

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