大切なともだち「ビートル」と御朱印めぐり

お店にご来店の際には、満47歳をむかえるビートルがお出迎えします(運がよければ・・・・笑)
とはいえ、古い車ということもあり、度々体調不良を起こしてはお休みしています。

すごしやすい季節になりましたので、御朱印めぐりに連れていってもらおうと思っているのですが、いまも車検整備で入院中。整備工場がよほど居心地がいいのか、帰ってくる気配はまったくありません。古い車は、音は大きいし、乗り心地もよくありません。夏は暑いし、冬は寒い。快適さなんていまの車とは雲泥の差。それでも、古い車には、車とともに季節の移り変わりや、車との一体感を感じられるんです。


突然、ご機嫌ななめになることもあるけれど、それでも好きなのは、きっと人間っぽいんだと思います。車は言葉を話せないから、人が車の声を聞こうとします。聞こうとすると、なんだか聞こえてくるんですよね。「今日はすこぶる機嫌がいいんだよ!」とか「なんだか少し具合が悪いんだ」とか。大切にしている人だけが聞こえる「車の声」との会話を楽しんでるんだと思います。


それって車だけでなく、花を育てるのが好きなひとは花と、陶芸を趣味にしているひとは土と、ペットを飼っているひとはペットの声を聞こうとしているのも同じなんだと思います。そういう風に考えると、何らかの趣味に没頭するとことは「聞こうとしなければ聞こえない声」に、向きあうことに繋がり、精神的な豊かさを与えてくれるのかもしれませんね。


話は少し変わるのですが、似たようなケースで御朱印めぐりやお墓参りにいくと、日常の些細な問題への答えや閃きが、突然頭に飛び込んでくることありませんか?
私の場合、決まって「ひとりで静かに参拝している時」に、飛び込んでくるんです。不思議なことなのですが、御朱印巡りやお墓参りアルアルだと、勝手に思っています(笑)
きっと、同じ経験をされた方はいらっしゃるのでは。


こんなことを書きつづけると「アイツは大丈夫?」と、心配されそうなので、本日はこれくらいで控えようと思います。冒頭でも記しましたが、神社仏閣巡りやお墓参りに最適なこの季節、時間を見つけてゆるりとお参りされては。御朱印巡りの基本的なマナーにつきましては「はじめての御朱印」をご覧いただくとわかりやすいと思います。


新しい御朱印帳も手に入れたし!あとは御朱印巡りへ行くだけ!
「早くビートル帰って来てくれないかな~」
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