【札所】十八番:神宮寺

ゆっくり巡る御朱印めぐり(三重四国八十八ヶ所巡礼遍)

【札所】18番【寺社名】神宮寺【宗派】高野山真言宗【住所】〒510-0204 鈴鹿市稲生西2-8-16
【電話】059-386-3918

三重県鈴鹿市にある、高野山真言宗の仏教寺院。本尊は薬師如来。

天平年間(729年-749年)僧行基が伊奈冨神社参拝を機に、境内に仏堂や、五重塔を建立したのがはじまりとされ、神仏混合の神宮寺の始まりとされている。
当時の菩薩堂が今も神社の境内に残っており、神仏混合時代には、神社に仏像が安置されていたが、明治維新以後この寺に移された。
天長年間(824年-834年)、弘法大師が伊勢神宮へ参拝の際、九十間安居の修行をなされ、大般若経六百巻を書写、天下泰平を祈られたと伝えられている。

往時は、七堂伽藍が建てられるなど、伊奈冨神社の別当寺としての大寺であった。又当時の様子を示す絵図が伊奈冨神社に有る。
戦国時代の兵火により焼失し、子院(延命寺)との合併を余儀なくして現在の地へ移ったとつたえられている。

国の重要文化財に指定されている薬師如来立像、持国天立像、多聞天立像、県指定文化財の男神坐像ほか不動明王や、怪奇な深沙大将像などの仏像および、天平時代の写経、古文書類も保存されており、県下でも比類の無い文化財の宝庫である。

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